脱原発さいたま市

脱原発さいたま市 活動報告


■みんなでトーク会など -2013年度-




日付 時間 場所 会場 活動報告
●第1回 原子力発電についての勉強会
3月31日
PM2:00
〜PM4:30
与野本町
公民館
集会室 ■学生たちから上がった「もっと知りたい」という声
双葉町の方との時間を過ごす中、学生たちから声が上がりました。
「もっと原発のことについて知りたい」
「反対意見だけ聞いては考えが偏るから、賛成意見も聞きたい」

脱原発さいたま市は反対の立場ですが、「まずは原発に関心を持って欲しい」と考えています。
反対を強要したくはありません。
また、マイナス情報だけを伝え、そこだけで原発を判断してほしくもありません。
原発のことに限らず、様々な立場、角度からの情報を得、それを自分なりに咀嚼し、その時の考えを導き出して欲しい。そう考えています。
感じて考えた上で「原発は、やっぱり必要だよ」「考えたけど、まだ良くわからない」といった答えが出ても、いいと思うのです。

■東京電力の技術スタッフさんをゲストに
反対とは違う立場から学ぶには、東電さんが最適。
学生からの要望を伝え、勉強会の開催をご相談させていただきました。
そうして迎えたのが、今回の会です。

■今回、お話いただいた概要
東電さんから、事故当時の経緯をまとめた冊子と、それを踏まえての安全対策計画が書かれた資料をいただきました。

その資料を元に、話が始まります。
参加者の高校生が退屈しないよう、とても分かりやすく伝えてくださいました。

あの日、どういう事故が起きたのか。
その後の調査で分かった原因について。
そして、今後繰り返さないために、どういう対策をとったか、今後とっていくか。

参加者の質問にもお答えいただきました。



映像での記録がNGでした。
映像であれば、そのニュアンスまで正確にご報告できますが、テキストだけではあの場の雰囲気、技術スタッフさんの思い、1つ1つの言葉をここに再現することが出来ません。

今回お話いただいた技術者さんは、3.11に福島第1原発にいらっしゃったそうです。
「死ぬかと思った。生きて戻れないんじゃないかと思った。」
技術者だからこそ、その時の状況がよく分かったのでしょう。
今回お時間をいただきお話いただきましたが、思い出すのに辛い部分があったかと重います。
その方の1つ1つの言葉。

多くの方に発信したいのですが、正確に届けられない以上、参加した学生たちの心に届き、考えてくれれば、それで良いと思います。

■参加者からのアンケート


●双葉町の方との飲み会
2月21日
(金) 
PM6:00
〜 
埼玉県さいたま市    双葉町の方と、炊き出し参加者数人が集まり、飲み会を行いました。
避難者とボランティアではなく、知り合い同士としてのコミュニケーション。
今後も繋がりが広がっていったら良いなと、感じています。 
●第27回 みんなでトーク会
2月23日
●会議
PM2:00
〜PM4:00
与野本町
公民館
集会室 ■原発についての勉強会
●日程

3/31 14時〜で決定しました。
●参加対象
学生及び同世代の社会人です。
●内容
原子力発電について学ぶため、そして、一方向からの意見だけで判断しないため、原発関係者を招き、お話を伺う。

■双葉町の方と飲み会
多くの参加者が11月の炊き出し以降、双葉町の方にお会いしていません。
近況を伺うためにも、親しくなった方と飲み会をしよう! という話になりました。
●日程
3/21 18時〜。
●参加対象
炊き出し参加者。

■双葉町の方への活動
避難所、旧騎西高校が使用できないため、「ふれあいセンター」「お寺」、この2つが会場の候補です。
お寺を貸していただけるか、問い合わせることになりました。
●第26回 みんなでトーク会
1月19日
) 
PM1:00
〜PM3:30
生涯学習総合センター 講座室2 2つの企画について、主に話し合いました。

■原発についての勉強会
●日程

3/31が、第1候補。
第2候補は、高校生の学校スケジュールが不明なため、決まりませんでした。
いずれにしても、春休み中で、講習の無い平日です。

●場所
可能であれば、大学の一室を借ります。(学校に確認)
私たちの活動を広げ、多くの人に原発問題に触れてもらうには、公民館より学校内の方が、参加敷居が低くなるからです。
・いつもの場所なので、生徒が参加しやすい。
・校内掲示板でアピールできる。
・他校の生徒も、大学が会場なら壁を感じないだろう。
・大学内に、原発に関心のあるグループがいるので、繋がりたい。

■『東京原発』上映会
上記理由により、こちらも大学が候補。
日程は、勉強会とずらします。上映会後には、意見交換会を開きます。

娯楽映画だけでは「作り物だから」となってしまうおそれがあるため、ドキュメンタリーも同時上映しては?という意見が出ました。
「原発 その利権と構造」など。
●第25回 みんなでトーク会
12月15日
●会議
PM1:00
〜PM3:30
与野本町
公民館
和室 2014年の活動について、話しました。

●双葉町の方への活動について
これまでコミュニティ場所となっていた避難所、旧騎西高校。
今後、新たな所にコミュニティ場所が用意される予定です。
次回、おそらく2月になると思いますが、今後も活動を続けてまいります。

●学生に発信する講演会を開催
11月3日に行ったような講演会、もしくは、同じテーブルを囲んでのトーク会。
これを、脱たまの学生が中心となって、他の学生たちに伝える会を、今年、開催します。

●小規模イベントの開催
講演会を主催するために、小規模のことから経験していくことにしました。
まずは、映画『東京原発』の上映会を、さいたま市内で開催することを考えています。

●学生たちが学び、感じる場づくり
学生から「原発の事について学びたい」「反対意見ばかりではなく、賛成意見も聞きたい」という声が上がりました。
他団体の活動に参加して、交流したり、電力会社を訪問したりといった場を、今年は増やしていきます。
●避難所で炊き出しを続ける学生と、双葉町民を避難させた井戸川前町長の講演会&交流会
11月3日
●開場
14:45
●講演
15:15〜
東大宮コミュニティセンター ホール ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
講演会の告知にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

全国を飛び回り、本当に時間がない中、夜中まで資料を作成し、そして1時間半もの長時間、お話しくださった、井戸川克隆前双葉町長にも、改めて感謝申し上げます。

講演者の学生も、模試終了後に駆けつけてくれたり、忙しい学校行事の中来てくれたり、参加できなかったけど、手紙の代読という形で思いを伝えてくれたり。
ありがとう。

多くの方の思いが集まり、講演会を実行することができました。

当日資料 Download
井戸川さんのスライド Download

■講演会


「原発事故の被害者に何ができるのか」
「被害者をこれ以上増やさないために、二度と事故を起こさないために、何をすればよいのか」



講演を行った学生たちや、井戸川克隆 前双葉町長のお話から、何か1つでも感じていTだけましたら幸いです。
そして次は、あなたの言葉で、あなたの思いを周りの方と話して下さい。

双葉町の方とお会いして1年。
炊き出しの都度行う反省会で、学生たちの心に様々な思いが積もっていくのを感じていました。

そして今回、それを皆様にお伝えする場を作ることができました。



参加者60名。

大多数が社会人でした。
本来ならば、もっと学生に来て頂きたかったのですが、この時期は模試や学祭なのですね。
講演者の学生も、模試の後、駆けつけてくれました。

次回は、学生や参加しやすい時期に開催したいと考えています。


■交流会


和室でお茶を飲みながら、井戸川さんや学生たちといっしょにフリートークを行いました。
様々な話が尽きること無く、残念ながら時間となってしまいました。


この日、埼玉新聞さんの取材を受けました。
記事になりましたら、後日、ご報告いたします。

■脱原発さいたま市の今後に向けて
脱原発さいたま市は、ボランティア団体ではありません。
デモに参加しづらい、講演会などの勉強会にも来づらい、そうした学生たちと原発問題との接点を、どうやって作るか。
その答えとして選んだのが、双葉町の方への炊き出しです。

今回、講演会に参加した学生たちは、種です。
少し芽が出始めた種です。
今後はその芽が成長するよう、いずれ、自身が種をまく立場になるよう、双葉町の方への活動を続けるとともに、次のステップへ。

講演、他のグループとの交流、原発問題について学び合うといったことも、行っていきたいと考えています。

■収支報告と、福島県双葉町への寄付
黒字の分とカンパ台の合計「\21,569」を、福島県双葉町に寄付いたします。
【売 上】\46,500(入場料)
【カンパ】\18,700
【支 出】\43,631(会場費・機材費・印刷費・井戸川さん交通費・交流会のお茶代)

●来場者
【学生】8名
【大人】52名

■来場者からのアンケート
●イベントの感想
○自分で線量を測りに行って、西那須野塩原ICあたりから、1mSv/年を超えることを知ってましたが、井戸川さんの話を聞いて、意味を考え直しました。
○井戸川さんのお話を伺って、ショックも受けましたが、伺った以前と以後で、向き合う気持ちが違っているように思います。
学生の皆さんの成長に驚き、恥ずかしくもなりました。
○井戸川さんのお話には、貴重な情報がありました。
特に鼻血がでることが、被曝の前兆だということ、東京も危険だという発言は、なるほどと納得でした。
○以前、明治公園の反原発集会で、町長をやめたら「これからは大いに発信していく」と井戸川さんが言われて以来、話を聞きたいと思っていましたが、なかなか機会がなかったので、今日はありがたかったです。
小中学校時、福島市に住んでいたので、他人事とは思いません。
次に、どこかで同じ様な事故があったら、日本は人が住めないところになると思います。
嘘をついても平気という風潮に、腹が立ちます。
沖縄と福島問題の構造は、全く一緒だと思います。
一人ひとりが発信、行動していくことが、必要だと改めて思いました。
○高校生や大学生が頑張ってくれているのに、心強い思いがしました。
井戸川さんの強い怒りが伝わってきました。
○貴重なお話を、ありがとうございました。
現場を見ること、嘘をつかないこと、責任をとること……。
住民の命を大切にすること。
多くのことを学ばせて頂きました。
○井戸川前町長の話で、3.11以後にしたことで、町、町民にとって良かったこと、悪かったことを聞きたかった。
○「国」とは、何ぞや?
国が前面に出るとは、国税を投入すること? ちがうよねー!
○まだ実家が郡山にあり、両親や弟、友人、たくさん住んでいるので、考えさせられました。
○井戸川さんの、町民の方を思う「守りたい」お気持ちを、切実に感じました。
井戸川さんについてきた町民の方々との交流を、続けたいと思っています。
学生の方たちが、原発を止めるために模索されていることを心強く感じました。
応援したいです。
○井戸川さんの講演はもちろん、学生さんの炊き出しのお話も新鮮でよかったです。
○健康被害が起こっているというのが、分かった。
避難した方が良いと思いました。
○井戸川さんの必死の気持ちが、痛烈に伝わった。
日頃、小生も原発再稼働は絶対に許してはならないと思っていたが、ますますその念を強くした。
○今日は、貴重な会に参加させていただき、ありがとうございました。
たった2年しか経っていないのに、すでに埼玉県民の多くは震災や原発事故のこと
も、あまり考えなくなっているようです。
本当は、まだ始まったばかりなのに。
双葉町も、沖縄も、広島も、水俣も、同じ問題が根っこでつながっていると思いま
す。
どうして、同じ国民の命や幸福を、真剣に考えられないのだろう。
自分も同じ問題を抱えていると思います。
これから何か、行動を起こしたいと思います。
○一番の被害者たる福島県民。その首長たちに、井戸川さんのような人がもう少しいれば、今の状況が少し変わっていたのではと、思います。
いや、人に求めるのではなく、自分がどう行動するか、みんなが考えて意思表示しよう。
○イベントとは感じていません。
やたらと若い方がウロウロしていて、なにか話しかけたいのか、渡したいのか、出入口が人でいっぱい!
講演を聞きに来ただけなのに、多くのチラシを渡されて、何が目的なのか、何を言いたいのか、疑問が残りました。
たくさんのチラシ、せめて、ビニールの袋でもくだされば良いと思った。
○町長の話は、想像以上に良かった。
町長が準備を急いでした話を聞いて、この様な会が少ないのではと、心配になった。

●スタッフや会場設備に関して
○司会の声が、小さかった。
休憩中の音楽が良かった。
○炊き出しや講演会に参加させていただくことで、もっと自分のこととして考えられないかと思いました。
特に炊き出しに参加するたびに、新しい発見があります。
ありがとうございます。
○つまようじで作った小物入れ(双葉町民からのプレゼント)が可愛らしくて、手作りが嬉しかったです。
○親切にしていただき、ありがとうございます。
○会場と対応は良かったです。
井戸川さんのデータの紙が、配布に入っていませんでした。
○スタッフの方々の対応も、会場の環境も、大変良かったと思います。
○皆さん、お疲れ様です。
今後もなるべく多く、参加させていただきたいと思っています。
○もっと身近に感じるような、対話とか音楽とか、もっと明るい空気が欲しかった。
生活に必要な品物でも販売していれば、協力してあげられたと思う。
なにか新しい政治団体を結成させたいのか、ちょっと気になりました。
チラシが多くて、まだしっかり見ていません。
○70人くらいの参加でしょうか。
もっと多く集まれば良かったです。

●双葉町民へのメッセージ
○逆に、メッセージがあれば、中野区で掲示しますよ。
○炊き出しに参加させていただく機会を得て、皆さんにお会いすることで、何が本当に大切なのか、宿題を頂いたと思っております。
皆さんお一人お一人がとても魅力的で、またお会いしたくなり、炊き出しに参加させていただいています。
ありがとうございます。
暮らしておられる部屋の様子も、見させていただきました。
生きていくのに必要な物は、あまり多くはないと思いました。
受け入れて下さり、ごちそうさまの言葉もいただき、ありがとうございます。
○埼玉県民なのに、今まで何も支援してこなくて、申し訳ありませんでした。
○自分たちは、まず、知ることから始めさせていただきます。
○原発なんかに負けないで。
○希望を忘れずに!
○忘れていません。
○自分が何をすればよいのか、何が皆さんのお役に立つことなのか、一緒に考えて行きたいと思います。
○「新相馬節」の民謡に、「遙か彼方は相馬の空かよ」の唄があります。
私は福島の民謡が大好きです。
早く復興が進めばいいと思います。
頑張ってください。
●第24回 みんなでトーク会
10月20日
●会議
PM6:00
〜PM8:00
桜木公民館 学習室
10/27炊き出しについて、参加者の確認や、調理手順の確認を行いました。
また、11/3講演会の打ち合わせも行いました。
●11/3講演会に向けての会場下見
10月13日
●会議
PM5:30
〜PM7:30
東大宮コミュニティセンター ホール・和室 ホールを下見し、受付、物販などの位置を決めました。
また、ライトや使用設備についてホールの方と打ち合わせ、その後、和室で、当日の流れや担当について、スタッフでミーティングを行いました。
●第23回 みんなでトーク会
9月8日
●会議
PM6:00
〜PM8:00
●片付け
〜PM8:30
桜木公民館 学習室
●9/15 炊き出しについて
調理工程について確認を行いました。
給食室にある回転釜、この巨大な釜の火力は凄まじい!
ジャガイモを茹でているだけで、水面に浮かんだデンプンが焦げてしまいます。
一般家庭の火力で作る料理とは、別の世界。
まだまだ経験が足りませんが、お出しする食事は美味しく完成させるよう、次回も注意しながら進めます。

また、前回の炊き出しで双葉町の方からのご希望があり、コンコン隊(各お部屋を周り、食事やイベントのお知らせをする)の時にお渡しするチラシを用意することにしました。

今回も、たくさんのカンパ、食材寄付を頂いております。
お預かりしたものを、双葉町の方々に届けてまいります。

●11/3 井戸川さん&脱たま学生講演会について
100人規模の会場を仮押さえしていたのですが、「当日客で溢れてしまうのではないか」という意見が出ました。
当初、東京方面から来られる方も、埼玉から来られる方もと考え、浦和を予定していました。
しかし、より多くの方に双葉町の今をお伝えできるよう、東大宮のホール、200人規模の会場に変更いたしました。

今後は、イベントの時間、学生たちの中で誰が話すのかなど、詳細について企画を詰めていきます。
●第22回 みんなでトーク会
8月18日
●会議
PM6:00
〜PM8:00
●片付け
〜PM8:30
桜木公民館 学習室
9/15炊き出しに向けて、メニュー決めと材料の確認、現時点での参加者確認を行いました。

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■メニューと材料
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●ご飯
・白米
●お吸い物
・海藻
・長ネギ
・花ふ
・だし汁
●肉じゃが
・ジャガイモ
・ニンジン
・タマネギ
・豚バラ肉
・しらたき
・醤油
・砂糖
・みりん
・酒
・乾燥椎茸
・昆布
●冷や奴
・豆腐
・鰹節
・醤油
●キュウリの梅肉おかかあえ
・キュウリ
・梅干し
・鰹節
●お誕生日ケーキ
・スポンジ
・生クリーム
・フルーツ

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■現時点での参加者
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確定が10名、保留5名。
●第21回 みんなでトーク会
7月28日
●会議
PM1:00
〜PM4:00
●片付け
〜PM4:30
下落合公民館 小研修室

今回の炊き出しテーマを「祭」とし、イベント内容やメニューについて話し合いました。

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■メニュー
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・野菜たっぷりドライカレー
・海藻サラダ
・お誕生日ケーキ
・スイカ
・かき氷

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■イベント
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・うちわ作り
・折り紙
・合唱

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■盛り上げ
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・みんなでハッピを着る。
・提灯や祭りうちわなどで飾り付けする。

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■コンコン隊
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役場がいわき市に移転後、炊き出しを行わせて頂く休日には、基本的に出社されていません。
お昼の放送をかけることができないため、今回から一部屋一部屋声がけして回ることにしました。
これが、「コンコン隊」です。

●第20回 みんなでトーク会
7月7日
●会議
PM6:00
〜PM8:00
●片付け
〜PM8:30
桜木公民館 学習室
第5回「温かい食事&お誕生日おめでとう」プロジェクトに向け、参加人数、調理進行の確認を致しました。
また、買い出しや当日の担当ぎめを行いました。

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■メニュー
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・とろろご飯
・小松菜とキャベツのお吸い物
・ナスの炒め煮
・肉味噌
・ポテトサラダ
・白玉ぜんざい
・お誕生日ケーキ

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■進行
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●8:30
集合。調理場の掃除。

●9:00
【ご 飯】全員で米とぎ

●9:30
【ご 飯】炊飯スタート。
【吸い物】鍋やボウルに水を入れて花麩を戻す。

全員で野菜を洗い、カット。
@じゃがいもを最優先。皮をむいて茹でる。
A他の野菜を洗い、水道を空ける。
B野菜などをカット。
・カットした玉ねぎは、水に浸しておく。
・ナスを乱切り。
・キュウリを輪切り。
・ハムはサイコロ状に。
・小松菜は一口サイズ。

●10:30
【ご 飯】米とぎ2回め。
【吸い物】回転釜に水12リットルを入れて沸かす。
【炒め煮】手前の回転釜で調理。
【ぜんざい】ガスコンロを使用。4つの鍋に水を入れ、沸かす。
ボウルに白玉粉と水を入れて混ぜる。
水は混ぜながら少しずつ。玉にならないように。

●11:00
【ご飯】炊飯2回めスタート。
【吸い物】小松菜をゆで、だし汁を加える。
【ポテトサラダ】11時にならなくても、茹で上がった時点でじゃがいもを潰し始める。
他の材料と混ぜ、味付け。
【ぜんざい】白玉を丸めていく。400個。
丸めたものを並べていき、数えながら作業。
ゆでた後、アンコと共によそる。

●12:00
配膳。

●13:00
反省会。
集合写真を撮影。

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■持ち物
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▼自身の食器
・箸
・ご飯茶碗
・汁物用お碗
・皿
・コップ

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割れ物は危ないので、
プラスチック製や代用品などの方が良いと思いますよ。
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▼調理器具
・しゃもじ
・ピーラー(皮むき)
・包丁
・まな板
・ざる
・ボウル
・鍋
・お玉
・マッシャー
・すりこぎ
・さいばし
・カレー用の大きなスプーン(白玉をすくう)
・穴あきお玉

鍋、ボウル、ザルは、カットした物を一時的に入れたり配膳の時の小分けに使うため、大きいサイズの物を持ってきて下さい。
また、車で移動される方は、鍋とボウルを2〜3持ってきて下さい。

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※夏場は特に食中毒の危険が高まります。
命にも関わりますので、必要以上に、念入りに気を遣いましょう。
双葉町の方の笑顔ために^^
●前日に、再度洗剤でよく洗う。
●煮沸消毒、またはアルコールによる消毒を行う。
この双方を行った状態で、持ってきて下さい。
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▼その他
・エプロン
・マスク
・三角巾(バンダナでも構いません)
・スリッパ
・長靴など、ぬれてもよい靴
 ※室内で履くので、洗剤とアルコールで念入りに除菌したものを
 持ってきてください。
・靴を入れておく袋
●第19回 みんなでトーク会
6月23日
●会議
PM3:00
〜PM7:00
●片付け
〜PM7:30
大宮中部
公民館
第2会議室 =========================
■アメリカの大学の先生より、取材を受けました
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福島原発問題について研究されている、ハワイ大学とホーバート&ウィリアムスミス大学の先生が、いらっしゃいました。



●農業者
●特に女性の方とお母さま方
●避難者
●避難せず、とどまられた方々
●再建復興の企画や立案などに携わる指示者
●政府関係者
●活動家や市民団体者
●汚染除去活動者
●健康を支援する専門者、もしくは心理学者
などの方々を特に対象とし、取材されています。

私たちがお会いしている双葉町の方の事、避難所となっている旧騎西高校の事、そこで感じた私たちの思いなどを伝えました。

これを機会に、アメリカの方々にも原発事故の今が伝わります。
原子力発電は日本だけの問題ではありません。
より多くの方々が関心を持ち、原発について考えていただけることを願います。

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■福島の子供たち、保養プロジェクトへの協力
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「埼玉までい市民ネット」主催。
私たち脱原発さいたま市は、ボランティアスタッフやカンパの呼びかけに協力することにいたしました。

ほんの数日間ですが、子供たちの心にリラックスする時間をプレゼントするプロジェクトです。
ご協力、よろしくお願い致します。

資料1 資料2

●日程
8/3(土)〜8/7(水)

●場所
舘岩少年自然の家

カンパのご協力、お願いいたします
●ゆうちょ振替口座
00190-1-549209
●名義
埼玉までい市民ネット

振替料金120円(ATMでは80円)を金額から引いて、払い込みください。

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■双葉町の方への、炊き出しボランティア企画
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日程につきましては、引き続き双葉町役場の方と調整中です。

これまで寄付いただいた農家の方へ提供いただける野菜を伺ったり、料理のプロにレシピを相談したりと、企画を進めております。

●備品購入
ばんそうこう、ガーゼ、包帯、消毒液、火傷の薬、これらを備品として購入することに致しました。
●第18回 みんなでトーク会
5月12日
●会議
PM6:00
〜PM8:30
●片付け
〜PM9:00
桜木公民館 学習室
炊き出しと同時進行で行うジャグリングイベントについて、パフォーマーの方と進行や内容を打ち合わせました。
また、絶対に失敗してはならないご飯炊き、そしておにぎり作りの流れを再度確認しました。
●第17回 みんなでトーク会
4月28日
●会議
PM6:00
〜PM8:30
●片付け
〜PM9:00
大宮中部
公民館
第2会議室
次回炊き出しについて、参加者の人数や当日の工程を確認。
また、チラシ作りや当日の荷物運びなど、メンバーの担当分けを行いました。

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■当日参加者
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現時点で人数が多いため、参加者の新規募集は行いません。
※ボランティア参加者には、自分で箸と食器を用意いただきます。

●参加者
炊き出し:28名
音楽イベント:9名

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■参考レシピ
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●味噌汁
具材:新ジャガ、玉ねぎ、味噌、出汁
http://cookpad.com/recipe/1883669
ジャガイモは千切りではなく、食べやすい大きさに切ればok。

●煮物
具材:大根、油揚げ、干し椎茸(スライス)、絹さや、出汁、酒、みりん、塩、醤油
http://cookpad.com/recipe/2181081
このレシピは「8人前」で計算。
干し椎茸は戻している時間がないので、スライスの干し椎茸を用意。
コンニャクと酒は無し。
出汁・醤油・みりんは、めんつゆで代用。

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■当日の流れ
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●08:30
旧騎西高校生徒ホール 集合。

●09:00
準備を終え、調理場へ。
米とぎ(1回目)、回転釜への水入れ。……味噌汁、煮物。
※炊飯器は、3升が1台、1升が3台。
 米は、炊飯器ごとの量に分け、とぐ。
 混ざらないように注意。

ケーキ作り開始。

●09:30
米を、各炊飯器へ→炊飯開始(1回目)。
野菜洗い→カット開始。火が通りにくいものを優先。

●10:00
米とぎ(2回目)。
味噌汁づくり。
煮ものづくり。
漬物作り。

●10:30
音楽イベントスタート。
炊けたご飯を飯台へ移す(1回目)。
といだ米を、各釜へ→炊飯開始(2回目)。

●11:00
双葉町の方を呼び、おにぎりづくりスタート。
米とぎ(3回目)……1升。ただし、余る可能性もあるため、要検討。

●11:30
炊けたご飯を飯台へ移す(2回目)。
味噌汁と煮物は、配膳しやすいようにいくつかの鍋へ小分け。

●12:00
といだ米を、各釜へ→炊飯開始(3回目)。
配膳開始→音楽イベントをBGMに、双葉町の方と手の空いた参加者から食事。

●14:00
片づけ開始。

●15:30
解散。

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■一般参加者の持ち物
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・箸 ×全員
・味噌汁用のお椀 ×全員
・煮物用のお椀 ×全員
・湯飲みやマグカップ ×全員
・しゃもじ ×全員
・ピーラー ×全員
・包丁 ×全員
・まな板 ×全員
・ざる ×全員
・ボウル ×全員
・鍋  ×8
・お玉 ×8

・エプロン
・三角巾またはバンダナ
・マスク
・スリッパ
・長靴など、ぬれてもよい靴
 ※室内で履くので、洗剤とアルコールで念入りに除菌したものを持ってきてください。
・靴を入れておく袋

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■その他
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炊き出し当日、参加者に「学生による学生のための原子力ってなんだ?トーク会」の告知を行う。
●第16回 みんなでトーク会
4月14日
●会議
PM6:00
〜PM8:30
●片付け
〜PM9:00
桜木公民館
学習室
第5回のメニューについて、確定いたしました。
また、まだ大まかではありますが、工程について話し合いました。

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メニューと食材
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●おにぎり
具材:梅、塩、シャケ、昆布
※お米は、現時点で寄付いただいております。

●味噌汁
具材:新ジャガ、玉ねぎ、味噌、出汁
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/1883669

ジャガイモは千切りではなく、食べやすい大きさに切る。

●煮物
具材:大根、油揚げ、干し椎茸(スライス)、絹さや、出汁、酒、みりん、塩、醤油
参考レシピ:http://cookpad.com/recipe/2181081

干し椎茸は戻している時間がないので、スライスの干し椎茸を用意。
コンニャクは無し。
このレシピは5人前で計算。
また、「いりこで出汁を取る」と書いてあるが、既存の昆布かつおだしの素を使い、出汁を取る手順は省く。

●漬物
カブやキュウリなどを塩もみ。

●お誕生日ケーキ
具材:フルーツ、生クリーム、スポンジ
今回は、4〜5月生まれの方が対象。
「4〜5月生まれの方限定です」と、当日、分かりやすいように掲示する。
(前回分かりづらかったとのことだったので、改善)
※フルーツは、現時点で寄付いただいております。


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工程について
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●ご飯炊き
圧力釜1升、プロパンガス用炊飯器1升×2台、3升、合計6升。
これを2回炊きします。
最悪足りない可能性もあるので、ボランティア参加者分で3回炊きになるかもしれません。

●おひつ、飯台を用意する
2回炊きのため、炊き終わったものはおひつや飯台に移します。
最低6升分のおひつ、飯台が必要です。
これを生徒ホールのテーブルに並べ、双葉町の方といっしょに、おにぎりづくりをします。

●おにぎりはラップに包む
ラップの上にご飯を乗せて、ラップごとにぎってという流れを予定。

●マスク、衛生手袋は多めに用意
おにぎりづくりを行う場合、双葉町の方にも、マスク、衛生手袋、衛生キャップをしていただきます。

●ホースを準備
これまで調理場にあったホースがなくなっており、窯に水を入れる際など前回は手間がかかりました。
参加者が持ってくることが不可能であれば、3本、購入を考えています。

●ケーキ用の氷
生クリームを立てるのに氷が必要ですが、毎回購入するのはもったいないので、当日持ってくる方法を検討する。

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食材の量
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旧騎西高校に避難されている現在の人数については、最新情報を確認中です。
おそらく、120〜130人分の食材を用意することになるかと思います。

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音楽イベント
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今回、炊き出しだけでなく音楽イベントも開催します。
前回の炊き出しに参加いただいた方を中心に話を進めていまして、音楽メンバーは、現時点で7人の構成とのことです。

メンバーとは、後日会場下見に行く予定です。

双葉町の方には、お待ちいただいている間、食事中の間、音楽も楽しんでいただけたら嬉しいです。
●番外編 : 2012年度お疲れ様&2013年度も頑張ろう会(メンバー&参加者懇親会)
4月7日

PM6:00
〜AM0:00
風土舎 年度替わりということで、懇親会を行いました。
普段のトーク会は炊き出し企画がメインになるため、この日はその他の話をワイワイと。
10代から50代までが集まり、政治や原発について、また、お互いの色々について濃いコミュニケーションができました。
この日、特別に会場として貸してくださったのは、メンバーでもある風土舎さん。
埼玉県さいたま市にある自然食品店です。

(C)2012 脱原発さいたま市

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