脱原発さいたま市

脱原発さいたま市 活動報告


■双葉町(福島県)から避難されている方々へのボランティア
-2014年度-




日付 時間 場所 会場 活動報告
 ●第12回 温かい食事&お誕生日おめでとうプロジェクト
11月23日
(
9:00
〜15:00 
埼玉県
加須市
双葉せんだん広場





福島県双葉町の方々は2011年の原発事故により、全国に避難を続けられています。
汚染区域よりできるだけ遠くへと、井戸川克隆町長が決断。

2014年11月1日現在の避難者、7,027名。
(発表:福島県双葉町)




交流会では、いっしょに海鮮鍋を作り、音楽イベントでいっしょに歌いました。








11月生まれの方用に、ケーキも準備。



ボランティアと双葉町の方30名参加。

賑やかさと笑顔の時間となりました。






■反省

予定では40名の参加。

ただイベントのお知らせが2週間前だったため、お忘れの方も多かった様です。

当日、双葉町の方に再度連絡を回していただきました。


食材発注が1週間前のため、イベントのお知らせは前もって行っています。

今後は数日前の再連絡が必要そうです。



■カンパありがとうございます

今回も、皆様からのカンパを使わせていただきました。

ありがとうございました。


「私は行けないから、その代わりに」とカンパを下さる方もいらっしゃいます。

「鍋を作ってきます」と伝えて嬉しそうな顔になられる方もいらっしゃいます。

皆様と共に続けて来れた避難者ボランティア。

脱原発さいたま市を立ち上げ、学生に原発事故を感じ考えてもらいたいと、避難されている方々への活動を始めました。


「とにかく危ないから原発に反対しよう」

ではなく、

「双葉町の方々との交流の中で、何を感じますか?」

というきっかけ作り。


福島県双葉町の方々との交流、今後も続けて参ります。

これからもよろしくお願い致します。



■今回のボランティア支出
 46,006円
 (魚介、野菜、スープ、フルーツ、スポンジケーキ、生クリームなどの食材40名分)
 (紙皿、ガムテープ、ごみ袋、ガス缶などの消耗品)

■繰越残高
 119,849円


カンパは銀行振込の他、店頭でもご協力いただけます。

福島県双葉町の方々への活動に使わせていただきます。



■振込
 【口座名義】
 脱原発さいたま市

 【ゆうちょ口座】
 10010-32557561

 【ゆうちょ以外から振り込まれる場合】
 ゆうちょ銀行 〇〇八店(店番号008)
 普通預金 3255756


■店頭(募金箱)
 どこよりも美味しい魚介!
 無農薬有機のオーガニック食材!
 手が荒れない洗剤やシャンプー!

 「村のまーけっとセンミ」
 埼玉県さいたま市北区東大成町1-154

 




双葉町の方への活動については、下記でも発信しております。
(避難者ボランティア以外についても発信中)
避難されている方々のことを風化させないため、より多くの方に原発事故について感じ考えていただくため、よろしければフォローや随時拡散をお願いいたします。

【tsu】https://t.co/es6tSpUugA
【アメブロ】http://ameblo.jp/higashino-love/
【Facebook】https://www.facebook.com/yutaka.kurosawa.5 へのリンク
【Twitter】https://twitter.com/citroen_2cv_Cha へのリンク
●第10回『温かい食事&お誕生日おめでとうプロジェクト』
7月13日
(
08:30
〜15:00 
埼玉県
加須市
双葉せんだん広場 「一方通行」から「双方向」へ。

今回からは双葉町の方といっしょに調理。
双葉町の方主催のイベントに呼んでいただくことも。

避難生活を続けて3年以上。
「いつまでもボランティアを受け続けるだけなのはどうなのだろう、自分たちで動こう」との思いから、双葉町の方が「NPOタクイハート」を立ち上げられました。

そして今回、双葉町の方々からカンパをいただきました。

「双方向」

そのお気持ちをありがたくいただきました。



2012年、避難所で受け取った言葉は「私たちは忘れられていっている」。

その時に私は応えました。
「忘れません」と。

それを伝えるために、双葉町の方々の所に伺っています。



双葉の皆さんに最後にお会いしたのは半年前。
避難所・旧騎西高校での餅つき大会でした。
双葉町の方主催のイベントに呼んでいただいた時です。

私たちの活動『温かい食事&お誕生日おめでとうプロジェクト』は2013年11月以来。
この間、避難所が閉鎖され、新たな活動場所を待っていました。
双葉町の方からご連絡いただき、双葉せんだん広場で再開。
おしゃべりしながら、双葉町の方といっしょに調理。












■メニュー
・鮭とイクラの親子ちらし
・枝豆
・ニンジンのきんぴら
・キュウリの浅漬け
・お誕生日ケーキ


調理中にハプニング。
炊飯器の火がうまく入りません。
急遽、双葉町の方から2台お借りすることになりました。




そして出来たちらし寿司。





写真中央の中村さんには、 10/19(日)のイベントで登壇してもらいます。
双葉町民のドキュメンタリー映画『原発の町を追われて』本編・続編上映会&トーク会。
東京都中野区にて開催。

彼女の他、
・映画制作者 堀切さん
・双葉町民 鵜沼さん
・私 黒澤
が登壇します。

時間と会場が決まり次第、お知らせ致します。
10/19(日)ぜひご来場ください。
映画から、そしてそれぞれのトークから、なにかを感じ取っていただけましたら幸いです。






本日の音楽イベントは管楽器。



忙しい中、大学生が駆けつけてくれました。
食事をとる時間もなく、演奏後に帰宅。
音楽に乗せた力強いメッセージをありがとう。
楽器の説明も行ってくれました。


そして、うちのメンバーによるウクレレ。





お誕生日ケーキ作り。







手書きのおめでとうカードといっしょに渡すのが私たち。



今回は7月生まれの方がいらっしゃらなかったので、前回11月の続きにしました。

12月生まれ以降の方を御祝い。




残ったご飯は鮭おにぎりに。





せんだん広場前には、せんだんの木が植えられていました。







双葉町の方々からも笑いがおき、楽しいひとときとなりました。
今日同じ時間を過ごした皆様に感謝です。





この双葉せんだん広場以外にも交流場所があるため、会場は随時変わるかもしれません。
今後も交流を続けます。

あなたも双葉町の方と直接お話ししてみませんか。
報道やインターネットだけでは感じられないこと。
人の目、声から感じること。

あなたは何を思いますか。


 
●番外編:交流カフェ「騎西せんだん広場」のお菓子レパートリーを増やそう! 
6月11日 騎西せんだん広場では、現在、水ようかんとお饅頭を提供しています。
これを担当されているのが、双葉町の元お饅頭屋さん。70代の方。
「レパートリーを増やしたい」という相談をいただきました。

Twitterなどで募集したレシピをまとめ、双葉町の方にお渡ししました。
●交流カフェ「双葉せんだん広場」の下見
5月30日
(金)
13:00
〜16:00
埼玉県
加須市
双葉せんだん広場 これまで活動させていただいた避難所「旧騎西高校」が閉鎖となり、埼玉県に避難されている双葉町の方々は借り上げ住宅に移転されました。

新たなコミュニティ場所となっているのが、双葉町の方が管理されているカフェ「双葉せんだん広場」です。
避難所と同じ、埼玉県加須市にあります。



今後、この場所が私たちの主な活動場所となるため、メンバーが下見を行いました。
双葉町の方とお話ししたり、ウクレレを演奏して歌ったりも。


これから日程調整や参加者の確認を行い、「双葉町の方との活動」を初めて参ります。



双葉せんだん広場では、お饅頭とコーヒーを出してくださったそうです。
お饅頭屋さんだった方が、作られたもの。
現在のレパートリーが「お饅頭」と「水ようかん」。

■和菓子のレパートリーを増やしたい
「種類を増やしたいのだけど、簡単に作れる和菓子は無いかな?」という相談をいただきました。
70代の方ですので、力作業無く楽にできあがるもの、皆さんご存じでしたら、ぜひ教えてください。
双葉町の方に伝えます。

■客席の広さ
生徒ホールの調理場くらい。
椅子を並べて50人くらいは座れるそうです。

■キッチン
一般家庭のを少し広くした程度で、二口のガスコンロの他に、大口のコンロも使えるとのことでした。

■食器
ぱっと見たところ、お椀20〜30枚、中皿40位ありました。
コップは紙コップを使うことが多いそうです。

■「与える関係では無く、いっしょに過ごす関係に」
「また、炊き出しや音楽イベントをやらせていただきたい。」というお話をしたところ、「もう、三年経ってるので、当初のように与え、与えられる関係ではなく、一緒になって料理をしたりする方がいい。」と、おっしゃっていました。
また、「キッチンも狭いので、ある程度料理したものを持ってきて温め直すとか、その方がいいかもしれません。」とのことです。

■開催の曜日
カフェの営業日は、(月)〜(金)と、第二、第四(土)ですが、イベントをやるのなら、(日)でも開けてくださるそうです。

■イベントの周知
いつもカフェに出入りしている人が50人くらいいるので、その方たちにお知らせすれば丁度よい人数が集まるとのことです。
人数を把握したいのなら、往復はがきを利用すると良いとのこと。
こちらでイベントのお知らせと、返信先を用意すれば、カフェに来た方に配っていただけるそうです。
30枚あれば、ご家族友人にもお知らせ行き渡るので良いとか。

他には、広報紙(190部発行)に折り込みチラシしてくれるそうですが、いままでやって、反応が良くなかったし、仮にいきなりいっぱい来られてもスペース的にキツいからおすすめではないとのことでした。

■駐車場
20〜30位停められます。

(C)2012 脱原発さいたま市

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